私たち日本人の母国語に近い中国語の学習法としては、一番に語学留学を浮かべるでしょうが、中国大陸はもちろん、様々な国に渡る土地柄、多言語(外来語)が入り乱れていて、広く話せる能力を持ってから留学するのが望ましいでしょう。
漢字を知っていても、中国語は全てが漢字表示で、日本人にとって馴染みがあるものの「ひらがな・カタカナ」は存在していません。
外来語はどうなるのかといえば、それも漢字になぞらえています。
学習する際には、「簡体字・繁体字」という漢字の書き方が存在することも知っておきましょう。
読んで字のごとく、簡体字は省略されていますが中国大陸全体で使われ、繁体字は難しい漢字になり、翻訳の変換ソフトでもなければパッと出てくるものではありません。
もちろん、語学留学してからも多民族による方言に難色を示すかもしれません。
北京・上海・香港などの地方によって違う方言ですから、通用語を学ぶよりも標準語を学びましょう。